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妊活中は食事や生活習慣に気を遣う人が多いですが、特に多いのが「お酒」にまつわる悩みです。仕事での付き合いや今までの習慣もあり、完全に禁止できるか不安に感じる人も多いでしょう。
「少量のお酒なら問題ない」などの意見もあり判断に迷うところではありますが、本記事ではこれまで10,000組の妊娠報告実績を持つ漢方サロンりんどうの知見をもとに、妊活とお酒の関係や禁酒の目安、男女別の注意点までを解説します。
【この記事の監修医師】
片山典子医師 婦人科・産婦人科医
【この記事で分かること】
・【結論】妊活中のお酒は控えるべき その理由も解説
・知らないと怖い「妊娠に気づく前」の飲酒リスク
・妊活中は男性側の飲酒習慣もリスクになり得る
・禁酒を無理なく続けるコツと代替飲料
目次

妊娠の自覚は次の生理の遅れで分かることが多く、この時点で妊娠4~5週目に入っています(最終生理開始日を妊娠0週0日と数えます)。そのため、「妊娠したら禁酒する」と考えていても、妊娠初期は自覚症状がほとんどないため、お酒のリスクをゼロにしづらいのです。
妊娠しやすい体をつくるため、そして何よりも胎児の健康を第一に考える意味でも、妊活中からお酒は飲まないことが最善です。
ちなみに、米小児科学会においても妊婦に対して「たとえ少量であってもアルコールは一切飲んではいけない」と警告しています。

妊活中の飲酒は妊娠成立後の胎児への影響だけでなく、排卵やホルモン分泌といった妊娠前の体の働きにも関係すると考えられています。なぜアルコールが妊娠に影響すると言われるのか、医学的な視点から整理します。
アルコールを摂取すると一時的に眠りにつきやすくなる一方で、深い睡眠が妨げられ、睡眠の質が低下しやすいとされています。
睡眠の質が落ちると、女性ホルモンの分泌を調整する脳の働きが乱れやすくなり、排卵のタイミングが不安定になる要因になり得ます。
また、ホルモンバランスの乱れは子宮内膜の状態にも影響し、結果として受精卵が着床しにくい環境を招く可能性も否定できません。
こうした影響が積み重なることで、アルコール習慣が妊娠しにくさにつながるリスクがあると考えられており、妊活中は飲酒量や頻度を意識的に見直すことが重要とされています。
妊娠4週を過ぎたあたりから、病院の超音波検査で胎のうが確認でき、さらに妊娠6~7週になると心拍も確認できます。この時期の胎児は、わずか4gの重さしかない小さな存在です。
大人にとってコップ一杯のお酒は大した量に感じないかもしれませんが、胎児にとってはどれほどの量なのか容易に想像がつくでしょう。
アルコールは胎盤を通じて容易に胎児の体内に入り込みますが、肝臓が未発達な赤ちゃんはアルコールを分解できません。そのため、妊娠中のアルコール摂取はさまざまな障害を引き起こす危険性があるのです。
ちなみに、CDC(米国疾病予防管理センター)では、妊娠中の飲酒は流産・早産・死産・乳幼児突然死症候群(SIDS)のリスク増加と関連し、さらに胎児性アルコール・スペクトラム障害(FASDs)にもつながり得ることを明言しています。
このようなエビデンスもあり、「妊娠中に飲酒して安全な時期はない」「妊娠に気づく前も含めて影響し得る」と警告しています。

妊娠中の飲酒リスクが明らかになっている以上、「妊娠が分かってから控える」では不十分と考えられます。では、現実的に考えて妊活の段階でどこまで意識すべきなのでしょうか。
もっともおすすめなのは、妊活を始めた時点で禁酒するという考え方です。禁酒に挑戦するタイミングが分かりやすく、何よりも胎児の健康を守るうえでも現実的な判断といえるでしょう。
さらに、妊娠に気づく前の飲酒リスクを避けられるため、精神的な不安も減らしやすくなるほか、夫婦で同じ方針を共有しておけば協力して妊活を進められるのも大きなメリットです。
人工授精や体外受精などの不妊治療を受けている場合は、原則として飲酒を控えることが推奨されます。
治療周期中はホルモン剤を使用することも多く、アルコールが体調や治療経過に影響する可能性があるためです。実際に、通院時に医師から禁酒を指導されるケースがほとんどです。
自己判断をせず、治療方針や医師の指示を優先することが妊娠への近道なのは言うまでもありません。

妊活というと女性の体調管理に目が向きがちですが、受精卵の質は卵子と精子の両方の状態によって左右されます。妊娠しやすい環境を整えるためには、男性側の飲酒習慣や生活リズムにも目を向けることが欠かせません。
男性の過度な飲酒や日常的な飲酒習慣は、睡眠の質低下や食生活の乱れを引き起こしやすくなります。その結果、精子の量や質の低下につながり、妊娠成立に影響を及ぼすおそれがあると考えられています。
妊活中は男性も禁酒が望ましいですが、仕事の付き合いなどで難しい場合には「1日ビール1杯程度+週2日の休肝日」を目安に体調管理を意識しましょう。
妊活中に夫婦で禁酒に取り組むと、どちらか一方だけが我慢する状況を避けられ、「一緒に体づくりをしている」という意識が生まれやすくなります。
妊活をチームとして進める実感は、精神的な負担の軽減にもつながります。

妊活中で大切なのは、アルコールを避けつつもストレスを排除し、体に余計な負担をかけない飲み物を選ぶことです。アルコールの代わりに日常的に取り入れやすい飲み物をいくつかご紹介します。
1.ミネラルウォーター
常温や白湯にすると体を冷やしにくく、内臓への負担も抑えられます。
2.無糖の炭酸水
ハイボールなどの代わりとして満足感を得やすい飲み物です。レモンやライムを少量絞ると風味が加わり、リフレッシュ効果も得られます。
3.温かいお茶
緑茶やほうじ茶、ハーブティーなどの温かい飲み物は、体を内側から温め、気持ちを落ち着かせる時間を作ってくれます。
カフェインを含むお茶を飲む際は、同量程度の水も一緒に摂ると水分バランスを保ちやすくなります。
1.ノンアルコール飲料
ノンアルコール飲料は食品添加物を含むものが多く、リアルな味や香りがアルコールへの欲求を強めてしまうことがあります。妊活中は常用を避けたほうが無難でしょう。
2.野菜ジュース
コンビニでも手軽に入手できる野菜ジュースですが、加工工程の影響で、生野菜と同等の栄養が摂れるとは限りません。また、飲み過ぎると糖質やカロリーの過剰摂取につながるおそれも。
3.ストレートジュース
100%果汁のストレートジュースは空腹時に飲むと血糖値が急上昇しやすいため、少量にとどめるようにしましょう。
また、濃縮還元果汁は製造過程で栄養素が失われやすいとされるため、妊活中は優先度を下げたい飲み物です。
4.牛乳
日本人には乳糖を分解しにくい体質の人も多く、下痢やお腹の不調につながることがあります。
また、牛乳に含まれるカゼインとよばれるタンパク質は腸粘膜の慢性的な炎症や腸漏れ(リーキーガット症候群)を引き起こす可能性もあるため、妊活中は控えたほうが良いといえるでしょう。

妊娠3週末までの飲酒は赤ちゃんへの影響はほぼないと考えられています。ですが、妊娠初期は自覚症状がない時期に当たります。過度な飲酒が習慣化していると、妊娠に気づいたときには胎児への健康に影響をおよぼす可能性があり得ます。
妊活をスタートした時点からお酒は禁酒することが安心であり、男性側の飲酒習慣も含めて夫婦で整えることがおすすめです。
アルコールは依存性が高く「ほんのちょっとだけ飲もう」が効きません。新たな命を望む決心をしたなら、きっぱりと禁酒したほうが心身の状態が安定します。もともと飲酒習慣がある方は徐々に減酒し、禁酒できる体づくりができてから妊活を再開しましょう。
飲酒量や食生活に気をつけていても、「これで本当に合っているのか分からない」「正しい生活習慣を一人で続けるのが難しい」と感じる人は少なくありません。
そうした不安を抱える方に向けて、当サロンではサブスク型のオンライン妊活サロン「妊娠力が爆上りする体質改善プログラム」を提供しています。妊活に必要な知識を体系的に学びながら、仲間と支え合える環境が整っています。まずは1ヶ月から、無理のないペースで妊活を見直してみてください。
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