立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花

これは美人を形容したことわざで、美しい女性の立ち居振る舞いを例えたもの。
 
芍薬はすらりとした茎の先に花を咲かせることから立ち姿の女性
牡丹は枝分かれして広く横に花を咲かせることから落ち着きのある座った女性
百合は風に揺れる姿が美しいことから歩く女性
を表しているといわれています。
 
しかし、このことわざはもともと生薬の用い方を表現した言葉からきているのです。
 
「立てば」・・イライラし、気の立っている女性を鎮めるために芍薬の根を用いて、気の流れをよくする
「座れば」・・座ってばかりで血液の流れが滞った女性を改善するために牡丹の根の皮の部分を用いて、血流をよくする
「歩く姿」・・心身症でフラフラと歩く女性を支えるために百合の根を用いて、不安や不眠、動悸を改善する
 
昔、中国の後宮には
あまたの美女が集められましたが
「瘀血」(血の流れの滞りがある)体質の女性だけは選ばれませんでした。
なぜならば、子宝を授かりにくいとされていたからです。
 
漢方薬で体質改善を図り
気持ちを安定させ、血の巡りをよくすることで
冷えのない身体が作られます。
 
見た目の美しさだけでなく
心身の健やかさを求めた過去の歴史は
今の免疫力を上げる目的にも役立ちます。
 
漢方整体サロンりんどうではあなたの体質に合う漢方薬を
問診や日常生活の聞きとりから選薬致します。

漢方相談は無料です✨
ご予約の上、ご来店ください☺️

2021年6月26日 カテゴリー:漢方のこと

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