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二十四節気でいうと、
●9月7日　白露《はくろ》
暑さが寒さと入れ替わり、
気温が下がることで草や地表に朝露ができ、
朝もやの中で朝露が白く輝く、という意味です。
　
●9月23日　秋分《しゅうぶん》
暑さと寒さのちょうど中間であると同時に、
昼と夜の長さがほぼ同じであることを表しています。
秋分を中日として前後三日間を合わせた
七日間のことを「彼岸」と呼びます。
　
　
秋のお彼岸には萩になぞらえて「おはぎ」をご先祖様にお供えします。
彼岸花や金木犀が鮮やかな花色を誇る頃です☺️
　
　
徐々に涼しくなって陽盛から陰盛に変わる時期であり、この変化に体が順応できないと、精神的な症状などが現れやすくなります。
　
　
体の内側から陰陽のバランスを保つためにも陰気を養う秋刀魚や、鰯を食しましょう✨
　
　
また、この時期は残暑の影響で発汗とともに水分などが失われているため、
意識して水分補給を行うようにしましょう💡
　
　
〈食養生のポイント〉
9月は、「陰」と「気」を補うようにしましょう。
　
「陰」は、体に必要な血液や体液、栄養などをいい、
これらが不足すると体を潤す働きが弱くなり、
喉の渇きや精神不安、肌の乾燥などの症状が現れやすくなります。
　
予防するには、潤いの性質をもつ白い食べ物である山芋や豆乳、白胡麻、梨、白キクラゲがおすすめです✨
　
　
また、気分が落ち込むこの季節は、
「気」の流れが悪くなる傾向にあります。
気が不足すると、疲れやすく、
風邪を引くなどの症状を招きやすくなります。
　
　
胃腸の消化吸収能力を高め、食事から効率よく栄養素を吸収できるように、16時間の空腹時間を取り胃腸を休めてあげることが有効です🍀
　
　
揺らぎやすい女性のカラダは季節にあわせた配慮が大切です。
薬が病気を治すのではなく
自分自身の免疫力が戦って病気を防ぐのですから。