「不妊」という言葉に傷付くのは女性だけじゃなく男性もです
夫が妊活に協力的じゃない と、よく相談されます。 男性は、不妊という現状が「俺の精子がダメなんだろ」と周囲に思われているという被害妄想に陥っ…
不妊・妊活りんどうに通い始めて漢方薬を飲んで、靴下の跡がくっきり残るようなむくみは軽くなってきましたが、まだ手足の冷えがあります」
と30代のお客様は言いました。
「お風呂に塩化マグネシウムを入れてください。ミネラル不足だとホルモンが充分作られなかったり代謝が悪くなりやすい。さらに、海の塩で足先を揉むと下に溜まった水が巡るようになります」
と答えました。
ですが、冷えの原因のひとつに『ストレス』があります。
カウンセリングの別れ際、お客様とハグをしました。
「大丈夫。きっと上手くいく!」
抱きしめられ、
背中をさすられて、
お客様は小さな声で話し始めました。
「実は、義母さんが『体外受精なんて、そこまでする必要あるのかしら』と言っていたと、人伝に聞いて、それが苦しくて・・・」
心の奥底に隠されていた悩みが表に出てきました!
ここからが本当のカウンセリングです。
妊活の内容や医師から言われたことを義母さんに話すことを勧めました。
実情を知らないから、体外受精という言葉のイメージで判断されたのでしょう。
話して知ってもらえれば、「こんなに頑張ってくれていたんだ!なんて健気な嫁なの」と義母さんの捉え方や態度はきっと変わるはずです。
妊活は独りで誰にも話さないで頑張ると辛くなってくる。すごいストレスになってしまう。
だから、夫はもちろん、母も義母さんも巻き込みましょう。
今までの失敗も知ってもらって、そして、妊娠が判ったらすぐに伝えて、お腹の赤ちゃんに皆からの歓びの声を聞かせてあげましょう!
安定期まで周囲には黙っておくなんて気遣いは、しなくていい。
妊娠初期に祝福されたほうが妊娠が継続するイメージが湧きます。周りから安産の祈りが届きます。
赤ちゃんは両家の宝物です。
巻き込んでいい。
一緒に悩んでもらっていい。
たとえ上手くいかなかった場合でも、一緒にガッカリしてもらって構わない。いつの日か「あの時頑張ったもんね」と頷き合えます。
命を繋ぐ大仕事は
独りで背負わなくていいのです。
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