妊活で夫にやってほしいことランキングTOP10|妻が本音で求めているサポートとは?

妊活で夫にやってほしいことランキングTOP10

妊活は夫婦で取り組むものですが、実際は女性に負担が偏りやすく、「もっと協力してほしい」と感じるケースが多いのが現状です。ただ、夫側も「何をすればいいか分からない」ことが多く問題解決を遠のかせています。
本記事では妻目線で「本当にやってほしいこと」をランキング形式で紹介します。すぐ実践できる内容ですので、ご一読ください。

【この記事の監修医師】
片山 典子
りんどうオンラインクリニック 産婦人科医
片山産婦人科 院長

経歴
2005年に医師免許取得。岡山県内、鳥取県内の総合病院で産婦人科医を歴任し、2021年より片山産婦人科に勤務(現院長)。2023年より、りんどうオンラインクリニックの産婦人科医を務める。

監修医からのコメント
全ての女性がココロもカラダも健やかに過ごすことができ、家族全員、そして地域全体の人々の健康につながるようサポートできればと思っています。今ある症状を改善するだけでなく、日々の生活習慣を見直し、根本から「不妊にならない」「病気にならない」「病気を繰り返さない」カラダづくりを目指す支援をしていきます!

【この記事でわかること】

妊活で夫にやってほしいことランキングTOP10

妊活で夫にやってほしいことランキングTOP10

妻がやってほしいと思っている本音をランキングで紹介します。

第1位:妊活への理解と主体的な関与

妊活を「妻の問題」とせず、自分ごととして捉える姿勢が大切です。
妊活も妊娠も妻にとっては初めての経験で、不安でいっぱいなことを理解して、一緒に学び知識を共有することで、お互いに不安が軽減されるでしょう。

▼具体例
・排卵周期や基礎体温について一緒に調べる
ネットで調べると専門用語が多く難解な記事が多いです。漢方サロンりんどうの「妊活セミナー」動画は要点がまとめられており理解しやすいためおすすめです。
・妊活に関する記事や動画を共有する
夫婦で一緒に観ることが理想ですが、難しければ転送して、それぞれの都合の良い時に視聴しましょう。
・「どうすればいい?」と自分から聞く
夫が自ら主体的に関わっていこうとする姿勢は、妻から見て好感度が高いです。

▼NG例
・「言われたことだけやる」という受け身の姿勢
・妊活の話題をあえて避ける態度

第2位:排卵日・タイミングへの協力

タイミングは妊活の基本であり、協力が不可欠です。
仕事や疲れを理由に後回しにされると、排卵日に向けて準備してきた妻の努力を無下にされたようで強いストレスを与えてしまいます。

▼具体例
・排卵日を把握してスケジュール調整
排卵日を推測するアプリを夫婦で共有して、夫にも事前に分かるようにすると理想的です。
・無理なプレッシャーにならないよう配慮を
性的興奮はナイーブなものですから、強制的にならないように何気ないお誘いモードでアプローチしましょう。作業的な性生活にならないよう、夫婦であれこれ工夫することは妊活に限らず大切です。
・事前にコミュニケーションをとる
言い換えれば、排卵日に限らず、日頃からおしゃべりしたり、手をつないだり触れ合いを図ることを習慣にしましょう。

▼NG例
・「今日は無理」と直前で断る
・他人事のような態度

第3位:妻のメンタルケア(話を聞く)

妊活は精神的な負担が大きいものです。気軽に相談できる相手がいないのに、不安なことはどんどん出てきます。ときには自分で自分の感情を持て余してしまうことも。
そのため、家族である夫と会話しながら自分の内面を見つめ直す時間が必要なのです。この時、解答が欲しい訳ではなく、解決よりも「共感」が求められる場面が多いことを知っておきましょう。

▼具体例
・「それはしんどいよね」と気持ちを受け止める
・具体的なアドバイスよりもまず聞く姿勢を保つ
・定期的に気にかける言葉をかける

▼NG例
・「気にしすぎじゃない?」などの他人目線の言葉
・話を最後まで聞かずに解決策を提示する

第4位:生活習慣の見直し(禁煙・節酒など)

男性側の生活習慣も妊娠に影響します。体調を整えることが精子の質を上げる土台となるため、共に生活している妻と歩調を合わせ、一緒に取り組む姿勢が信頼につながります。

▼具体例
・禁煙・節酒
タバコは精子の量、正常形態率、運動率に影響を与えます。過度な飲酒は睡眠の質低下や食生活の乱れを引き起こし、精子の量や質の低下につながります。
・睡眠時間の確保
睡眠不足が男性ホルモンの一種であるテストステロンの低下を招くおそれがあります。
・食生活の改善
精子の質向上には、亜鉛や葉酸、ビタミン類、たんぱく質、良質な脂肪分などが必要です。

▼NG例
・「自分は関係ない」という認識
・妻だけに努力を求める

第5位:検査・通院への協力

WHOの調査では、不妊症の約半数の原因は男性側にも起因していることが示されています。何年も不妊治療を続けてきた夫婦が、実は無精子症であった事例は少なくありません。
検査を避けることは不信感につながる場合もあるため、原因を早めに特定するためにも早期に精液検査を受けましょう。

▼具体例
・精液検査を受ける
精子の数や運動率の低下・精管の異常・ホルモン異常の有無を確認しましょう。
・通院に付き添う
不安な妻に寄り添えるのはもちろん、医師からの情報も得られます。
・医師の話を一緒に聞く
妻からの伝え聞きより、直接質問できると夫婦共に安心感が増します。

▼NG例
・検査を拒否する
・「自分は大丈夫」と根拠なく決めつける自信

第6位:家事の分担・サポート

妊娠中だけでなく、不妊治療や妊活中も体調は変化しやすいです。朝は元気だったとしても、急激に調子が悪くなり夕食を作れないことも。
このような場合、夫は率先して家事を行い、妻を優しくサポートしましょう。ちょっとした日常の負担軽減が精神的安定にもつながります。

▼具体例
・食事・洗濯・掃除の分担
どの作業を分担するのかは妻と話し合いながら決めましょう。
・体調が悪い日のフォロー
「やろうか?」の一言は、どんなプレゼントよりも妻を喜ばせます。

▼NG例
・家事の押し付け
・体調不良を軽視・無視する

第7位:妊活の話題を避けない姿勢

妊活はセンシティブな話題ではありますが、だからといって話し合いを避けることはさらに不安を増幅させます。きちんと向き合う姿勢が安心感につながります。

▼具体例
・定期的に状況を共有する
「どうだった?」と聞くより「不安に感じたことがあったら聞くよ」「うれしそうだけど何かあった?」と妻の表情の変化をつかむと良いです。
・妻からの話題にしっかり応じる
話を聞き逃さない態度は夫婦間の信頼にもつながります。

▼NG例
・妊活の話題から話を逸らす
・面倒そうな態度を取る

第8位:周囲への配慮(発言・対応)

職場の人間や友人、あるいは親族など、外部からの無神経な言葉がストレスになることは多いです。夫は妻の味方であることを忘れず、最大の理解者としてポジションを守りましょう。
夫の立ち回り次第で妻の精神的負担は大きく変わり、妊活の結果を左右するといっても過言ではありません。

▼具体例
・親からのプレッシャーをやんわり遮る
些細な一言でも妻は生涯忘れないほど心が傷つけられるため、守ることを優先しましょう。
・妻を気遣う発言をする
「そういう言い方はやめて」など、毅然とした態度で妻を守りましょう。

▼NG例
・無配慮な発言をそのまま受け流す
・妻に対応を任せる

第9位:プレッシャーをかけない

妊活では妻自身が一番焦っていることを理解しましょう。言葉のかけ方次第では大きなプレッシャーを感じさせてしまい、逆効果になりやすいです。

▼具体例
・結果を知るのを急かさない
毎日のように「どうだった?」などと聞くのはプレッシャーになりかねません。妊娠したなら妻の方から教えてくれるため、急かさないように心がけましょう。
・過程を尊重する
「生理痛が軽かった」「よく眠れた」といった体調の変化を気にかけてあげると良いでしょう。

▼NG例
・「まだできないの?」など配慮に欠けた発言
・「◯◯さんは妊活に成功したみたい」など他者と比較する言葉

第10位:一緒に将来を考える姿勢

妊娠はゴールではなく、夫婦2人の人生のプロセスに過ぎません。たとえ子どもを授かってもいずれは巣立ち、夫婦の生活に戻ります。ときには人生を長いスパンで捉える冷静さも重要であり、将来の話が安心感につながることもあります。

▼具体例
・子どもができた後の生活を話す
子どものいる生活を想像しやすいように公園やキャンプ場などに行ってみるのも良いでしょう。
・子どもができなかった場合も含めて考える
夫婦で旅行に行くなどの話題で盛り上がると、「そういう選択肢もあるのか」と心が軽くなります。

▼NG例
・妊娠だけをゴールにする

妊活中の夫婦間ですれ違いが起きる理由と解消のヒント

妊活中の夫婦間ですれ違いが起きる理由と解消のヒント

夫婦はお互いの理解者であるはずなのに、なぜ妊活ではすれ違いが起こってしまうのでしょうか。考えられる理由と解決につながるヒントもご紹介します。

夫婦間でのすれ違いが起きる構造

一般的に男性は「問題解決思考」、女性は「共感重視」の傾向があります。例えば、「つらい」と言った妻に対し、「じゃあこうすればいい」と解決策を提示する夫も多いでしょう。
夫は良かれと思って解決策を提示していますが、その前段に共感の言葉がないと妻は「分かってもらえない」と感じてしまうのです。

すれ違いを解消するヒント①:言語化

妊活は曖昧な期待がすれ違いを生みやすいため、夫に対しては「何をしてほしいか」を具体的に伝えることが重要です。
例えば「もっと協力して」ではなく、「排卵日前は早く帰ってきてほしい」と具体的に伝えてみるのもひとつの手です。
一方で、夫も「それはしんどいよね」「話してくれてありがとう」など、妻の話を聞いていることの意思を明確に示しましょう。

すれ違いを解消するヒント②:完璧を求めすぎない

理想の対応を求めすぎると関係が苦しくなるものです。妊活は長期戦になりやすいためバランスが重要です。100点の対応ではなく60~70点でもOKとするゆとりが大切です。小さな協力でも認識していく気配りと感謝を忘れないようにすると、夫婦間の信頼は高まり良好な関係を維持しやすくなるでしょう。

妊活中のすれ違いを減らすには歩み寄る姿勢が大切

妊活中のすれ違いを減らすには歩み寄る姿勢が大切

妊活はどちらか一方だけが頑張るものではなく、夫婦で支え合いながら進めていくものです。
ただ実際には、思いや考え方の違いからすれ違いが生まれてしまうことも往々にしてあります。大切なのは、完璧なサポートを求めることではなく、「関わろうとする姿勢」をお互いに持つことです。
小さな声かけや行動の積み重ねが、不安をやわらげ、安心感につながっていくことを心に刻みましょう。

妊活に関する悩みは多岐にわたるため、夫婦だけで抱え込まず専門家に相談することも大切です。
漢方サロンりんどうでは、体質や生活習慣、ストレス面なども含めて丁寧に寄り添う「オンライン妊活プログラム」を提供しています。
「なかなか相談できる相手がいない」「何から始めればいいか分からない」という方は、ぜひ一度相談してみてください。

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