いつまでも健康で美しくあるために

漢方薬で妊娠しやすいからだづくりを

明らかな病気 というわけではないけれど、
なんとなく調子が出ないというとき。
現代医学では病名が付かないため、
明確な治療法がありませんが、
東洋医学ではその段階を「未病」とよび、
本当の病気へと進む前にケアすることが可能です。

食事の仕方や、体を動かす習慣、早寝早起きなど、
日々の習慣を見直してみることだけでなく、
移り変わって行く季節や年齢のステージにあった
東洋医学的養生法を取り入れて、
本格的な病気になってしまう前の不調の段階で
日々ケアすることができれば、
歳を重ねても健やかに美しくあることができます。

ー《女性は7年ごとに成長・老化の段階を迎える》ー
20歳で「成人」というひとつの節目をむかえ、
その後も20代、30代、40代、と
10年ごとに老いを意識する女性が多いようですが、
東洋医学的に見ると、
「女性は7年ごとにステージが変わる」と捉えられるため、
実は29歳と30歳は同じ段階にあります。

 

・7歳頃 乳歯が永久歯へと生え変わる。
・14歳頃 初潮を迎える。
・14〜21歳頃の間に、女性らしいカラダに徐々に変化していく。
・28歳頃、女性として成熟し、妊娠出産のリスクが一番少なくなる。
・35歳頃から、徹夜などの無理が利かなくなり、肌のハリや髪のツヤ・コシなどに変化を感じる。
・42歳頃から、白髪やシワ・シミが気になり始める。
・49歳前後で閉経。(前後5年ほどが更年期)

 

現代の女性は、40代でも30そこそこに見え、
一見すると若々しいですが、
それでも35歳頃から、
疲れがなかなか抜けなかったり、
髪の量が減ったりコシがなくなったり、
肌のハリがなくなったりと、何らかの変化が現れ始め、

42歳を過ぎると、
代謝が落ちて以前と変わらない食事なのに
脂肪がつきやすくなったり、
シミやシワや白髪など老化現象が
少しずつ見られるようになります。

卵巣の機能も低下し始めるため、
子宮内膜の厚さが薄くなって経血の量が減ったり、
月経のサイクルが不順になったり、
皮膚同様、膣の潤いも少なくなって
性交痛が現れて来るのもこの時期です。

漢方的には、
42歳の段階は、49歳頃の閉経へ向けて、
生殖能力的に最後のステージにあると捉えます。

実際、
女性らしいカラダを作ったり
妊娠に備えたりする女性ホルモンの分泌は
閉経前後の5年で大きく変化します。

しかし、
命を育むことを卒業してもなお、
女性が若々しさや美しさや健やかさを保つためには、
女性ホルモンのバランスが重要なポイントとなるのです。

 

ここで東洋医学がおおいに役に立ちます。

小さな不調を大きくしないために、
体質に合わせ、また四季折々に合った養生をすることで、
どの年齢のステージにおいて
女性が本来持つ生きる力を高め、
健康的で美しくいる助けとなるでしょう。

漢方サロンりんどうでは、
整体や漢方薬によるケアのほか
おひとりおひとりの生活に沿ったアドバイスを
行っております。

 

 

ご予約はこちらから承っております。
お気軽にお問い合わせ下さい。

 

2017年7月14日 カテゴリー:健康・美容

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