【養生】2月は深呼吸して緊張を緩め、ネギや三つ葉で風邪を予防しよう

●2月4日「立春-りっしゅん-」
春の始まりであり新たな暦となる節目の時期
・東風解凍(はるかぜコオリをとく)
・鶯鳴く(ウグイスなく)
・魚氷を出ずる(うおコオリをいづる)
 
 
●2月19日「雨水-うすい-」
雪が雨に変わり土に潤いが戻ってくる時期
・土しょう潤起(つちのしょううるおいおこる)
・霞始たなびく(カスミはじめてたなびく)
・草木萌動(ソウモクめばえいずる)
 
 
2月は厳しい寒さが続きますが、
春の兆しがみられる時期でもあります✨
 
 
冷えから体を守るのと同時に、
身体を養い、エネルギーを蓄え、
春に向けて体内環境を
しっかりと整えていきましょう🌱
 
 
この時期の邪気は「風邪-ふうじゃ-」。
 
喉からくる風邪は
「邪」の侵入を防ぐことが重要です。
外出先から帰宅したら、
まずはうがいと手洗いを習慣づけましょう💡
 
 
うがいで喉を洗浄、
潤すことで粘膜の分泌を促進し、
菌の排出を促すことができます。
 
 
また喉の粘膜が乾燥すると、
バリア機能が低下して
ウイルスが侵入しやすくなります👿

加湿器で部屋の湿度を保つ、
マスクを着用するなど、
喉を乾燥から守って
ウイルスの侵入を防ぎましょう。

⭐️食養生のポイント⭐️
体を温めるものを積極的に取ると同時に、
冷えによって低下しやすい
「腎」の機能を補う食材を摂ります。

「腎」には生命力を指す「気」と、
生命活動を支える「精」という、
生命活動を維持するのに
特に大切なものがあるとされています。

「気」が不足する「気虚」の状態になると、
息切れ、食欲不振、体力低下、
疲れやすく風邪をひきやすい、
といった不調が現れるほか、
春先に飛んで来る花粉にも
反応しやすくなります🤧

一年間を元気に過ごすためにも、
海老やニラを食べて栄養をしっかりと取り、
2月に「腎」を補い、
「気」と「精」を蓄えておくことが大切です💗

⭐️腎陽を補い身体を温める食材
長葱、ニラ、胡桃、栗、黒豆、生姜、紫蘇、エビ、
帆立、鮭、牡蠣、羊肉、鶏肉、牛肉、ヨモギ、
シナモン、胡椒などのスパイス、黒糖

⭐️血や体液を作り腎を潤す食材
黒白きくらげ、胡麻、山芋、鶏卵、豆腐、
小松菜、人参、イカ、牡蠣、アサリ、豚肉、
りんご、クコの実、ベリー類

⭐️気の巡りを良くする食材
玉葱、らっきょう、そば、鮭、柑橘類、
紫蘇、香草類、ジャスミン、胡椒

朝スッキリ起きられて、
行動を起こすことが
おっくうにならない日々を過ごせるように、
旬の食材に助けてもらい、
しっかり睡眠時間を取り、
身体を冷やさない配慮をして
病を遠ざけましょう👍

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2023年2月1日 カテゴリー:健康・美容

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