11月の月初は腹八分目で。腹巻とレッグウォーマーで保温して

11月8日「立冬-りっとう-」
冬の始まりを示す

・山茶始開(ツバキはじめてひらく)
・地始凍(チはじめてこおる)
・金盞香(キンセンカかおる)

11月22日「小雪-しょうせつ-」
北から初雪の便りが届き始める頃

・虹蔵不見(ニジかくれてみえず)
・きた風払葉(キタカゼこのはをはらう)
・橘始黄(タチバナはじめてきばむ)

11月は大気の乾燥と昼夜の気温差が体にこたえます。
穏やかに体を温め胃腸をいたわり身体の水分を守ることが大切です。

自然素材の腹巻やレッグウォーマーで身体を温めて。

この時期はバリバリ活動するよりも、日光浴をしたり、ゆったり穏やかに日々を過ごすことが春からの健康維持に効いてきます。

水分補給はコップ1杯を一日何回か、喉の渇きを感じなくても意識して飲みましょう。

〈食養生のポイント〉

11月は「肺」と「腎」を補おう。

「肺」は、清気(酸素)と濁気(二酸化炭素)を交換する呼吸機能、水分代謝の調節、体温調節、免疫機能などの役割を担っています。
「肺」に潤いを与えて乾燥を防ぐ食材を摂りましょう。

「腎」は、生殖や成長、発育、ホルモン分泌、免疫系など生命を維持するエネルギー源です。
腎は寒さに弱いため体を温め、腎を助ける食材を積極的に取りましょう。

暖房を使うようになり、のぼせやすくなりますが、白菜はクールダウンしてくれる効果と胃腸の働きを助けることが期待できます。

薬膳スープ「三白湯」
白菜 大根 白ネギだけを土鍋で煮込む。ニンニクやショウガ、トウガラシを加えると体が温まります。

✦腎を元気にしてくれる黒い食材
ゴボウ、黒豆、黒ゴマ、黒キクラゲ、ひじき、ワカメ、昆布、牡蠣、鰻など

✦肺や全身を潤し、乾燥から守る白い食材
里芋、白菜、大根、蓮根、山芋、白胡麻、白木耳、百合根、無花果、豆腐
白っぽい食材や酸味のある果物

✦風邪などの邪気から守ってくれる香味野菜スパイス
ネギ、生姜、茗荷、紫蘇、唐辛子

《秋の土用》
10月21日〜11月7日は秋の土用といい、冬を迎えるための準備期間です。臓器の働きを邪魔しないように、消化吸収の負担を軽くしましょう。

・土用の期間に注意したいのは、
甘いもの
脂っこいもの
アルコールの3つ

季節の変わり目に不調が出やすい方は、これらを控えて

・空腹を感じてから食事をとることを意識して胃腸を休ませましょう

・腹八分目の和食

・適度な自然な甘みは脾を養います。黄色い食材であるかぼちゃ、サツマイモ、バナナ、マンゴーがおすすめ

・人は寝ている間に記憶の整理をし、体を修復します。なので10分でも早く床に入る習慣を

・よく噛んで食べましょう。咀嚼は食べ物を小さくするだけでなく、消化液の分泌を促したり、胃腸への負担を和らげたり、脳を活性化する働きがあります

朝スッキリ起きられて、行動を起こすことがおっくうにならない日々を過ごせるように、
旬の食材に助けてもらい、睡眠時間をしっかり取り、適度に身体を動かしてストレスを発散しましょう。

りんどうのサプリメントなら
和漢酵素ドリンク『琥珀』がおすすめです。

体はエネルギーを蓄える時期です。栄養があるのにカロリーは控え目な酵素ドリンクが、増した食欲を抑える手助けになるでしょう。

揺らぎやすい女性のカラダは季節にあわせた配慮が必要です。
薬が病気を治すのではなく
自分自身の免疫力が戦って病気を防ぐのですから。

2023年11月1日 カテゴリー:健康・美容

この記事を見た人はこんな記事も見ています

私の物語は私が創る

AIは膨大な知識を抱え素早く回答できるとしても 直感や発想力、創造力、造る過程を楽しめるのは人間だけです 今、世界は平和とはいえない 日本も…

健康・美容

貧血なら牛乳は避けて

貧血になると体は冷えるし元気も出ない なんとかしたいと思って栄養満点の牛乳を飲もうと考えるでしょう でも、聞いて 牛乳に含まれるカゼインは鉄…

健康・美容

カラダの歪みは自分を守った証です

骨格筋に歪みがあると言われると悪いことのように捉えがちです。 そうではなく 自分を守るための代償行動の結果です。 骨格筋はストレスを感じただ…

健康・美容

りんどう妊活アドバイザーに相談しよう!

何からはじめたらいいかわからない
妊活ライフの不安
パートナーとの取り組み方
どんな小さなことでも構いません
まずはお気軽にご相談ください

漢方サロンりんどう
女性のカラダ相談室
女性スタッフ

「学び」と「気づき」で人生は変わる

りんどうセミナーのご案内