1月は体を冷やさず早寝をして、月半ばから腹八分目に

1月5日「小寒-しょうかん-」
寒の入りともいわれ寒さが厳しくなる頃

・芹乃栄(セリすなわちさかう)
・水泉動(しみずあたたかさをふくむ)
・雉始ナク(キジはじめてなく)

1月20日「大寒-だいかん-」
1年で最も寒い頃

・フキ冬華(ふきのはなさく)
・水沢腹堅(さわみずこおりつめる)
・鶏始乳(ニワトリはじめてとやにつく)

1月は「腎」を養い、「陽気」を補うことが大切です。

腎は生命活動の基礎となるエネルギー「精」を貯蔵する臓器です。
腎は寒さに弱いため天然繊維素材の腹巻きやレッグウォーマーで体を温めて。

〈養生になる食養生、生活習慣のポイント〉
・腎を養う食材を食べる
・身体を温める食材を食べる
・身体を温める調理法や調味料を使う
・散歩など身体を動かして体温を上げる
・睡眠をしっかりとる
・胃腸のトラブルを避けるために食事の時間を決める

〈食養生のポイント〉

〇おすすめ食材

◆腎を養う食材
黒ゴマ、黒きくらげ、こんぶ、黒米、黒豆などの黒い食材
羊肉、ねぎ
人参、大根、いもなどの根菜類

◆身体を温める食材
ごぼう、蓮根などの根菜類
昆布やひじき、わかめなどの海藻類
黒豆や小豆などの豆類
米や麦
生姜、ニンニク、にら、かぼちゃなど

〇冬の土用
1月17日〜2月2日
2月3日は立春で季節が替わります。その前の18日間は気候の変化に備えて胃腸をいたわりましょう。
体重を少し落としたい方は、この時期に集中すると効果的です。

・満腹になるまで食べ過ぎない
・脂っこいものは控える
・甘いものを控える
・冷たいものは口にしない

負担となる食べ物を控えて胃腸の働きを助けてあげましょう

〇睡眠の大切さ
睡眠は寝ている時間の長さより、23時には布団に横になり眠りに入る時間を大切にしてください

遅くまで飲食して夜中過ぎに寝ついて翌日昼過ぎまで寝ていても疲れが取れないことがあるでしょう。

なぜなら
「23時から4時が体内の回復時間だから、この時間は胃をカラにして寝ていて欲しい。食べたものの消化、吸収に手を取られて、体内の修復やホルモンを作ることができないよ」
というのが体の声です。

自分のことを大切にしたいなら
まず、体の声に従って暮らすことが土台になります。
これを毎日積み重ね体が整うと心も安定してくるのです。

朝スッキリ起きられて、行動を起こすことがおっくうにならない日々を過ごせるように、
旬の食材に助けてもらい、就寝時間をしっかり守り、適度に身体を動かしてストレスを発散しましょう。

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おせちや酒の肴は味付けが濃く、保存がきくように添加物が入っています。
体内の酸化を防いで細胞たちを助けてあげましょう

揺らぎやすい女性のカラダは季節にあわせた配慮が必要です。

薬が病気を治すのではなく
自分自身の免疫力が戦って病気を防ぐのですから。

2025年1月3日 カテゴリー:健康・美容

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