【養生】5月初めは腹八分目に。心と体を休める日を決めましょう
●5月5日「立夏-りっか-」 夏の始まりを示す日 ・蛙始鳴(カワズはじめてなく) ・蚯蚓出(ミミズいずる) ・竹笋生(タケノコしょうず) ●…
健康・美容
まだ暑い日が続いておりますが
少しずつ少しずつ空や風に秋の気配を感じるようになりましたね。
本格的に秋に突入すると、空気が乾燥し、呼吸器が乾いて熱を帯びやすくなります。
咳が出やすくなったり、痰が絡みやすくなったり、といった症状が出やすくなる季節なのです。
東洋医学の陰陽五行では、肺と大腸は表裏関係にあり、一方が悪くなると他方も調子を崩すと捉えます。
そして、皮膚、鼻、気管と、アレルギー症状のでやすい部位を管轄する五臓が【肺】であり、その表裏関係にある【大腸】とともに、肺と大腸を整えることが、皮膚の状態に深く関わっているのです。
夏には、汗をよくかき、皮膚から老廃物をしっかり出せていたかもしれませんが、気温が下がって来るのと同時に皮膚が閉じていきます。
夏は大量に汗として水分を排出し、そのせいで内側に潤いが足りなくなっていたり、食物から生命エネルギーを作り出す脾胃が、猛暑でよわって気血水がうまく作り出せなくなっていると、肺に潤いが足りなくなり、肌が乾燥してしまいがちです。
皮膚が日焼けでごわごわとした肌のままだからと、、保湿クリームなどで表面を整えるだけでいないようにしましょう。
それは、身体の内側が乾燥している、という合図だったのかもしれません。
体外の潤いをどうにかしようとすることと同時に、体内の潤いを十分に保つことが大切です。
肌がカサカサしてきたら、肺を内側から潤わすよう、心がけましょう。
オススメの食
【辛】
ショウガ・ネギ・大根・大葉・しそ・ハッカ・山椒・にんにくなど
【潤わす】
梨・ユリネ・杏仁・ごぼう・蓮根・杏仁・白キクラゲ・ごま など
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