【養生】5月初めは腹八分目に。心と体を休める日を決めましょう
●5月5日「立夏-りっか-」 夏の始まりを示す日 ・蛙始鳴(カワズはじめてなく) ・蚯蚓出(ミミズいずる) ・竹笋生(タケノコしょうず) ●…
健康・美容
連日 暑い日が続いていますね。
体の調子はいかがでしょうか?
夏は陰陽五行の「火」が強い季節。
ですから、陰陽五行では対極にある「水」とのバランスが大事になります。
本日「立秋」を迎え、暦は秋の始まりですが、実際、夏は後半戦といったところでしょうか。
まだまだ9月半ばまでは「長夏」といって、残暑の厳しい季節となります。
カラダは、暑い夏に対応しようと、熱を冷まし体温調節するための「水」の五臓、「腎」を酷使し、8月に入る頃には、この「腎」がつかれてきます。
実はスイカは、冷性の食べものでありながら、「腎」を補う働きももつ、「天然の白虎湯(のどの渇きやほてりを鎮める漢方処方薬)」といわれる食物です。
おなかや太ももなどを触ってみて、ひやっとするような冷えを手に感じるような、重度な「冷え性」をもつ方をのぞき、この時期はスイカを食べることで、効果的にカラダの熱を鎮めることができます。
スイカは、赤い実の部分だけでなく、白い部分も食べることで冷え予防にも繋がります。
白い部分には、「シトルリン」といわれる血流を良くし、冷えやむくみ、精力減退などの改善効果も期待できるアミノ酸が含まれているそうです。赤い実を召し上がった後は、緑の硬い皮の部分はピーラーなどで剥いて、残りを拍子切りにし、浅漬けなどにして召し上がるのがおすすめです。
スイカは白い皮の部分まで召し上がって、「腎」を労りつつ暑い夏を乗り切りましょう。
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