生理があるのに無排卵なことってあるの?

実は、生理が来ていても排卵していないことがあります。

これを「無排卵周期」といいます。
無排卵とは、卵胞はある程度育つものの、排卵まで至らない状態です。

排卵がなくても、ホルモンの影響で子宮内膜が厚くなります。
その内膜が剥がれ落ちることで「生理のような出血(無排卵月経)」は起こります。
一見すると通常の生理に見えますが、
排卵がないため妊娠は成立しません。

特徴としては、
・周期が不規則
・出血量が安定しない
・ダラダラ続く出血
などがみられることがあります。

〈無排卵になる主な理由〉
◆ストレス
精神的なストレスや環境の変化により、脳の視床下部からのホルモン分泌が乱れ、排卵が起こりにくくなります
◆急激な体重減少・過度なダイエット
体が「エネルギー不足」と判断すると、妊娠よりも生命維持を優先し、排卵を抑えることがあります
◆激しい運動
身体への強い負担が続くと、ホルモンバランスが乱れることがあります
◆生活リズムの乱れ
睡眠不足、夜更かし、喫煙なども影響します
◆疾患によるもの
多嚢胞性卵巣症候群や甲状腺の異常など、医療的な治療が必要なケースもあります

〈無排卵のサイン〉
・月経周期が24日以内、または39日以上と不規則
・経血量の過多/過少
・基礎体温が二相にならない
・排卵期特有のおりものの変化がない
・不正出血
・妊娠しにくい

※基礎体温が高温期を示していても、まれに排卵していないケースもあります。

体質改善で排卵は戻るの?
原因が生活習慣やストレスによるものであれば、
整えることで自然な排卵リズムが戻る可能性があります。

〈戻すためのポイント〉
① 夜更かしを避け、朝日を浴びる
② 急激な減量をしない
③ 血糖値の急上昇を防ぐ食事を心がける
④りんどうの体質改善プログラムを継続する

大切な考え方
・無排卵は「体が守りに入っているサイン」であることも多い
・整える順番は「卵巣より先に脳と生活」
・排卵は無理に起こすものではなく、整えば自然と戻るもの

医療との上手な付き合い方
無排卵が長く続く場合や、疾患が疑われる場合は、
医療機関での検査も大切です。

生活習慣の改善と医療を上手に組み合わせながら、
自律神経やホルモンのバランスを整えていきましょう。

2026年5月15日 カテゴリー:不妊・妊活.健康・美容

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