【養生】7月はシルクの腹巻で保温して、月半ばから腹八分目に

■二十四節気

7月7日「小暑(しょうしょ)」
梅雨が明け、夏らしい暑さが始まる頃
・温風至(あつかぜいたる)
・蓮始開(はすはじめてひらく)
・鷹乃学習(たかすなわちわざをならう)

7月23日「大暑(たいしょ)」
一年でもっとも暑さが厳しく、気力・体力が消耗しやすい頃
・桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)
・土潤溽暑(つちうるおうてむしあつし)
・大雨時行(たいうときどきにふる)

■7月の養生の鍵
・こもった熱を上手に冷ますこと
・冷房による胃腸の冷えを防ぐこと

旬の夏野菜であるスイカ、トマト、きゅうりなどは、体の熱を冷ましてくれる優秀な食材です。

夏風邪気味のときは、梅を取り入れて体の「湿」を取り除きましょう。梅には食欲を助ける働きもあるため、暑さで食欲が落ちている方にもおすすめです。

飲みものは、なるべく常温のものを選び、胃腸への負担を軽くしましょう。
また、冷房の効いた室内ではシルクの腹巻などでお腹を温め、胃腸を冷やし過ぎない工夫を。

〈暑い時期の養生法〉
♦適度に汗をかく
早朝の散歩などで軽く汗をかき、体内にこもった余分な熱を発散させましょう。

♦こまめな水分・塩分補給
喉が渇く前に、常温のミネラルウォーターなどで水分を摂ることが熱中症予防の基本です。
天然塩を少量なめることで、ミネラル補給にもなります。

♦心を穏やかに保つ
イライラや興奮は「心(しん)」に負担をかけます。
意識してリラックスする時間を持ち、ゆったりと過ごしましょう。

♦睡眠不足を補う
夏は暑さで寝苦しく、睡眠の質が下がりやすい季節です。
夏バテ予防には十分な休養が大切。
エアコンや除湿を上手に使い、室温は27〜28℃を目安に整えましょう。
夜に十分な睡眠が取れなかった日は、30分程度の昼寝を取り入れるのもおすすめです。

■食養生のポイント

夏は「心(しん)」を補いましょう。

汗をかくことで、体は熱を逃がし体温を調節しています。
しかし、汗で水分が失われると血液が濃くなり、「心」に負担がかかります。

心が弱ると、
・動悸
・不眠
・不安感
・疲れやすさ
などの不調につながることがあります。

そのため、体の熱を冷ます作用をもつ、ウリ科の食材を積極的に取り入れましょう。
・きゅうり
・冬瓜
・ゴーヤ
・スイカ
などがおすすめです。

一方で、アイスや冷たい飲みもの、ビールなどを摂り過ぎると、胃腸が冷えて体に余分な水分が溜まりやすくなります。
冷たいものはほどほどにして、胃腸を守りながら夏を乗り切りましょう。

■胃腸が疲れてしまった人へ
「だるい」
「しんどい」
「食欲が出ない」
そんな状態は、夏バテの始まりかもしれません。

夏バテは8月半ば以降に起こりやすいですが、もともと胃腸が弱い方は、7月の時点ですでに疲れが出始めることがあります。

◯だるい・疲れやすい人は滋養のあるものを
◆しょうが・にんにく
炒め物などに少量加えることで、胃腸が活性化され元気が出やすくなります。
ただし、摂り過ぎると体に熱がこもりやすくなるため注意を。

◆長いも
胃腸を助け、元気を補う食材です。
漢方薬にも使われるほど薬効が高いことで知られています。

◆うなぎ
滋養強壮作用があり、夏の疲労回復におすすめです。

◯だるい人は甘いものを控えめに

甘いものの摂り過ぎは胃腸に負担をかけ、だるさを悪化させます。
お菓子、アイス、ジュース、炭水化物の摂り過ぎには注意しましょう。

◯食後に強い眠気が出る人は要注意
糖質(炭水化物)の摂り過ぎによって血糖値が急激に上下すると、体が疲労し、強い眠気として現れることがあります。
「食後に眠くならない量」を意識して、自分に合った食事量を見つけましょう。

■7月19日〜8月6日は「夏の土用」

立秋前の約18日間を「夏の土用」といいます。
この時期は「脾(ひ)」=胃腸をいたわることが大切です。
・油っこいもの
・冷たいもの
・甘いもの
・食べ過ぎ
を控え、胃腸を休ませる意識を持ちましょう。

朝スッキリ起きられて、
「動くのがおっくう」と感じない毎日を過ごせるように、
旬の食材の力を借りながら
姿勢を整え、腹筋を意識して筋肉を使い
十分な睡眠時間を取り
適度に体を動かしてストレスを発散していきましょう。

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揺らぎやすい女性のカラダは季節にあわせた配慮が必要です。

薬が病気を治すのではなく
自分自身の免疫力が戦って病気を防ぐのですから。

2026年7月1日 カテゴリー:健康・美容

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