「腎をいたわる生活」

東洋医学でいう「腎」とは、生命エネルギーを蓄え、成長・発育・生殖・老化をつかさどる、心身の土台となるシステムを指します。

「腎をいたわる」とは、エネルギーの消耗を防ぎ、本来の生命力を保つための養生を続けることです。

とくに婦人科のお悩みや妊娠を望まれる方にとって、腎を養う生活は大切な考え方の一つとされています。

♦ 腎をいたわる生活
・体を冷やさないようにする(毎日の入浴、腹巻やレッグウォーマーで保温する)
・夜更かしを避け、十分な睡眠をとる
・朝は陽の光を浴び、規則正しい生活リズムを心がける
・豆類、ごま、海藻類、野菜、魚、きのこ類、いも類などを取り入れ、腹八分目を意識する
・飲酒は控えめにし、禁煙を心がける。カフェインや糖質の摂りすぎにも気をつける
・加工食品に偏らず、できるだけ自然な食材を選ぶ
・20分ほどの散歩や軽い運動を習慣にする

腎臓のろ過装置である糸球体は、出生後に新しく増えることはなく、加齢とともに腎機能はゆるやかに低下していきます。
だからこそ、日頃から体に負担をかけ続けないことが大切なのです。

生活習慣を整え、食事や睡眠を見直すことは、本来備わっている体の力を発揮しやすい状態へと導いてくれます。

妊娠を望まれている方も、まずは毎日の生活を整え、自分自身の生命力を育むことが、未来につながる大切な一歩になるでしょう。

2026年7月29日 カテゴリー:健康・美容

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